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エロティカ 榎田尤利 [本・CD]

6篇の短編です。

一押しは「書生の戀」。
昭和十四年からやり取りを始めた作家の日記と学生の手紙と小説のやり取りの話。
作家のひ孫が作家の遺品の整理をしていて見つけた時に見つけたものを読むのですが、んんん。なんというのでしょうか。
二人は顔を合わせることはなかったけど、恋愛はしていた。
学生の小説の先生と書生を通していたと思う。

これを言うと身も蓋もないですが、ひ孫の「大切な人」が男の必要は特にないような…。




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